アメコミホリデイ

アメリカンコミックスの魅力に目覚めて以来、日々楽しく周辺文化に接しています。アメコミに関して感じたことをつれづれ綴っていこうと思います。 なにぶん始めたばかりのブログですので、お気が向きましたらリンクや記事のご紹介等して頂けますと、とても励みになります。

アメコミ

映画『ドクター・ストレンジ (Doctor Strange)』(2016) 感想《本筋のネタバレなし》

心待ちにしていた映画『ドクター・ストレンジ (Doctor Strange)』(2016) が、本国での公開後、年をまたいで遂に日本での公開初日を迎えたため、早速鑑賞してきた。 公開直後の興奮冷めやらぬ中での感想のため、やや取り乱しているかもしれないが、よろしけれ…

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (Captain America:Civil War)』の副読本としての『愛が微笑む時 (Heart and Souls)』

今回は映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ Captain America:Civil War』(2016) の副読本…ではなく副読映画とでも言おうか、ちょっとしたサブテキストとして、お勧めしたい映画を紹介する。 お勧めする理由はごくピンポイントなものだ。『シビル・ウ…

『バットマン/ミュータント タートルズ』感想

小プロより邦訳版が発売された『バットマン/ミュータント タートルズ』を読み終えた。 バットマンとティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズの記念すべき初共演作である。 これが、総じて非常に良く出来ていた。ライターのジェームズ・タイノン…

デコボコ星人はファンタスティック・フォーとの邂逅に時の涙を見るか - 宇宙忍者ゴームズ、シークレット・インベージョン アメコミ特有の奇妙な感動 -

神田の古書店にて光文社の邦訳『キャプテンアメリカ』に巡り合った。これは非常に嬉しい。幸運である。昭和53年(1978年) 10月15日に刊行された物だ。 この時期光文社からは小野耕世氏翻訳によるマーベルコミックスシリーズが続々刊行されており、キャプテン…

スピルバーグ版“THE FLASH -フラッシュ-”こと『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

せっかくクリスマスも近いので、クリスマスものとしても楽しめる映画を一本ご紹介しようと思う。 とはいえ紹介するのはもはや殿堂入りの一本であろうスティーヴン・スピルバーグ監督作『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)』(2002)だ…

東京コミコン 2016 プレビューナイト 感想

史上初の試みとして日本で開催されるコミコン、東京コミコン2016に行ってきた。 開催1日目、12/02(金)のプレビューナイトに参加。 開催側も初めての試みということで、参加する側としても手探り状態。開場の17:00までには大分余裕のある時間帯に向かった。 …

神田古本まつり

毎年楽しみにしている神田古本まつり、そして併催されている神田ブックフェスにて、今年もアメコミ他、海外コミックを数冊購入。 以前より気になっていたものを多数入手できて満足。 また、棚卸し特別価格品とはいえ、この催しは出版社が自ら出店するため、…